コーヒープレス/フレンチプレス
おいしい入れ方5つのポイント
手軽にコーヒーが飲めるのでコーヒープレスが人気です^^
【コーヒープレス/フレンチプレスの特徴】
おいしいコーヒーが手軽に淹れられることもあって、コーヒープレス(フレンチプレス)が最近人気です。
金属フィルターを使用することによってコーヒーオイルと微粉(ザラザラ感)を抽出します。
「粉が口の中に残って甘みが出る」「飲み込んだあとも口の中に残る」
「味が持続しやすい」など、アルトコーヒーのお客さんの中でもはまっている方多数です。
ペーパーフィルターや布フィルターとは全く違った味わいになるコーヒープレス、
ここではそのコーヒープレスを使った簡単な抽出方法を紹介していきます。
(1) 新鮮なコーヒー豆を使うこと
コーヒープレスの場合でも、
まずは新鮮なコーヒー豆をてに入れること、その条件は絶対です^^
コーヒー豆に含まれる油分の中にコーヒーのおいしさがあります。
味と香りを含んだコーヒーオイルを逃さずに抽出できるのがコーヒープレスの特徴です。
使用するコーヒー豆は新鮮なコーヒー豆を使用し、
焙煎されてから2 週間以内のコーヒー豆なら安心ですよね。
(2) コーヒープレス用は中挽き〜粗挽き 作る直前にコーヒー豆を挽く。
コーヒー豆は生鮮食品。粉の状態で保存すると空気に触れる表面積が増えるので、
酸化しやすくなることを覚えておいてください。
⇒ コーヒー豆の保存方法6つのポイント
豆のまま保存して、作る直前にコーヒー豆をコーヒーミルで中挽き〜粗挽きにします。
細挽き(細かくしすぎると)にすると、金属フィルターの場合には微粉が多くなってしまいます。
⇒ コーヒー豆の挽き方とコツ
コーヒー粉の量の目安は、1人分10g〜15gを目安にして下さい。
(3) コーヒープレス用のお湯の温度は90〜95℃
新鮮な水を沸騰させ、火をとめてから1 分ほどおいて使います。
コーヒープレス(フレンチプレス)を使う場合のお湯の温度は90〜95℃が目安です
(4) 抽出する蒸らし時間は3〜4分
タイマーをセットしておきましょう。
お湯を注いでから、3〜4 分待ちます(蒸らし状態を作ります)
この蒸らし時間を作ることで、コーヒーの味を出やすくします。
(5) コーヒープレス(フレンチプレス)の蓋を下げます
3〜4 分経過したあとは、蓋を静かに下げていき出来上がりです。
コーヒーを入れるカップも温めておきましょう。
コーヒープレス(フレンチプレス)では、コーヒーオイルや微粉感なども一緒に抽出します。
そのため、ペーパーフィルターでは味わえないコーヒー液(オイル感のある液体)が作れます。
簡単においしいコーヒーが作るれる手軽さは、
ペーパードリップをする時間のないときにもピッタリです!
一時期僕もオイル感のあるコーヒー液にはまってしまい、
来るお客さん来るお客さんに振舞ってました(笑)
上記に書いた抽出方法とは違いますが、お湯を入れてからコーヒー粉を入れると、
もっとオイル感がでてきます。
ちょっとマニアックな液体になりますが、面白いのでお試し下さいね♪
■コーヒープレスについて FAQ
Qコーヒープレス(フレンチプレス)で使うお湯は何℃ですか?
Aコーヒープレスの場合には90〜95℃のお湯を使います
Qコーヒー粉はどれぐらいの粗さにしたらいいですか?
Aコーヒープレスの場合はコーヒー粉は中挽き〜粗挽きです。
アルトコーヒーでは、中粗挽きをオススメしています。
Qコーヒープレスに使う珈琲豆(粉)の量は?
Aコーヒー粉の量の目安は、1人分10g〜15gを目安にして下さい。
コーヒープレス(350cc)でのグラム数の目安は15g〜25gです。
アルトコーヒーでは20gの中粗挽きを使っています。
(上記はひとつの目安なので、お好みに応じて調節してください。)
Qコーヒープレスだと粉っぽさがでるのは、なぜですか?
Aコーヒープレスで抽出した場合に粉っぽくなるのは、 金属のフィルターで抽出するためです。
金属のフィルターで抽出した場合には、必ず粉っぽくなってしまいます。
粉っぽさが苦手な方は、ペーパーフィルターやネル(布)フィルターをオススメします。
金属フィルターで抽出された場合には、
カップの底にはこのような粉が必ず溜まってしまいます。
これがコーヒープレスでの粉っぽさの正体です。
Qプレスの長所、短所を説明していただきたと思います。
Aプレスのいいところは、簡単さです。
粉を入れてお湯を注ぐ(その逆も)だけですから、
誰にでもできる点では評価できます。
あと、珈琲オイルを抽出するのに適しています。
過去にゴールドフィルターというドリッパーが流行りましたが、
そのゴールドフィルターの謳い文句も珈琲オイルの抽出ができることでした。
ただ、オイルの性質上、お水よりも軽いですから、
コーヒープレスのように、粉をしたに押し下げて抽出するもののほうが、
珈琲オイルは確実に感じることができます。(ゴールドフィルターでもオイル分は出ます)
コーヒープレスの場合は、珈琲オイルが出過ぎるという場合もありますが^^
短所と言えば、上記のオイル分と微粉でしょうか。
珈琲オイルと微粉が苦手な方にはオススメできません。
あと、濃度が出しにくいところがありますので、
濃い珈琲を飲みたいという方にも合わないでしょうね。
このコーヒープレスで濃度を出そうとすると、
意図的に攪拌を起こし、長い時間浸しておく必要があります。
ただそれをすると、きれいな成分を維持しながら濃度を出すことは難しくなります。
(注:ここで言う濃度は濃いか薄いかです。苦味、酸味という意味ではありません)
■コーヒープレス/フレンチプレスの比較
北欧雑貨の【menu】 メニュ コーヒープレス/サイズ:350ml 価格9,000円 (税込 9,450 円)
北欧雑貨でデザイン性の高さで有名なmenu。その中でも世界中数々のデザイン賞を獲得し、人気商品を生み出し続けているデザイナーPernille
Veaがデザインをしたコーヒープレスがこちら。
ステンレスをベースにしたシンプルなデザインは、インテリアとしても最適
【bodum】ボダム ミニトラベルコーヒープレス/容量0.3L 価格1,500円 (税込 1,575 円) 送料別
コーヒープレスとサーモマグの機能が一体化して、いつでも持ち運び便利になりました。
耐熱性2重構造になっています。コーヒープレスとしての使い方は同じです。
0.3Lサイズは2人用ですが、0.47Lサイズの3人用もあります。
■上海でオススメのコーヒープレス/フレンチプレス
コーヒープレス(フレンチプレス) 88元
・コーヒープレス(2人用350cc)
注:コーヒープレス用の粉の粗さは中挽き、または中粗挽きをオススメしています
(アルトコーヒーでは中粗挽き)
コーヒープレス(350cc)でのグラム数の目安は15g〜25gです。
アルトコーヒーでは20gの中粗挽きを使っています。
(上記はひとつの目安なので、お好みに応じて調節してください。)
コーヒープレス(フレンチプレス) 88元 |
|
|
|
コーヒープレス&珈琲豆セット
1セット/188元 → 148元
+
・コーヒープレス(2人用350cc)
・珈琲豆オススメ3種(各80g)
注:コーヒープレス用の粉の粗さは中挽き、または中粗挽きをオススメしています
(アルトコーヒーでは中粗挽き)
コーヒープレス(350cc)でのグラム数の目安は15g〜25gです。
アルトコーヒーでは20gの中粗挽きを使っています。
(上記はひとつの目安なので、お好みに応じて調節してください。)
コーヒープレス&珈琲豆セット
1セット/188元 → 148元(インターネット特別セット) |
|
|
|
|
|
お気に入りに追加
■ コーヒーの保存方法 |
珈琲豆の保存方法は、冷蔵庫(長期保存なら冷凍庫)をオススメしています。
★粉の場合なら、2〜3週間
★豆のままなら、1〜2ヶ月
注:おいしく飲める期間は焙煎方法や焙煎度合いによっても異なります |
|
あると便利な珈琲豆保存瓶 |
|