野村浩哉(のむらひろや)プロフィール
1978年 愛知県出身
70年間お客様に愛され続けている
大阪の老舗珈琲専門店での修行を終え、
2004年に独立。
老舗珈琲店では前例無き最年少にもかかわらず
支店店長を務め、マスターとしてTVにも出演
これまでに500店舗以上の珈琲店を調査、
200人以上に独自のコーヒー講座、理論を提供
難しい言葉を一切使わないコーヒー講座は、
初心者から上級者まで、
誰が参加しても理解ができると定評がある。
過去の講座では、
講座時間が4時間を超えることもあり、
濃すぎる内容に参加者から悲鳴(?)が。
(最近は抑制することを覚えたらしい…)
海外で100人以上が集まるパーティで、
コーヒードリップを披露するなど、
面白い企画が大好きな珈琲人。
現在は、コーヒー講座や、
パーティー・イベントへのコーヒー提供、
店舗へのアドバイザーなどを務める。
仕事を受けるかどうかの判断基準は、
楽しいか楽しくないかのみ。
情熱を持っている人間が好き。
珈琲の専門分野は抽出と焙煎
抽出法:「松屋式ドリップ」を推奨
焙煎法:小型カスタム焙煎機「直火」と「半熱風」
【性格】
マイペース、プラス思考、はっきり、直感的、行動的、熱い、喋りが長い
【好きなモノ】
コーヒー、おいしいコーヒーを飲みながらの音楽と読書、珈琲屋開拓、家族、友人、人、笑顔、旅行、会話、楽しい、ワクワク、猫、犬、頑張ってる人、魅力的な人、感動的な話、自然、雲、空、妄想、出会い、運命、可能性
【嫌いなモノ】
狭い考え、物事の決めつけ、後悔、失礼な人、偉そうな人、嘘つき、知ったかブリ、見栄っ張り、差別、おばけ、蜘蛛
野村の恥ずかしい過去
幼少時代
庭で飼っていた鶏にイタズラしようとして、逆に追い掛け回され、くちばしで突かれる。鶏に対してのトラウマが・・・。 戦歴 3戦3敗
兄の草野球を、何を思ったかキャッチャーのすぐ横で観戦。案の定、それたボールが「ドガンッ」 顔面直撃。目の前が真っ暗になる。目・鼻・口・耳、顔のいたる所から流血。泣きながら家に帰る。これのせいか、鼻が少し曲がっている。そして、人よりも鼻が柔らかい。。
小学校時代
自宅での散髪時、父がバリカンの設定を間違い、頭がツルツルになる。友人の「大丈夫?」の一言が、今でも忘れられない心の傷として残る。学校では多くの友人がツルツル具合を確かめに、教室を訪れる。ちょっと人気者♪
健康食品マニアの母に、ファンタオレンジを飲んでいるところを、目撃される。母、大激怒・・・「炭酸は骨が溶けるのよ!」「あんたの骨はボロボロよ!」と脅される。今では炭酸嫌い
学校の演劇「ひこいち」で、2年連続主役の座を獲得。調子に乗って、劇団俳優を目指す・・・が、「劇団俳優って、貧乏な人多いねんで・・・」ガーーンッ・・・姉のなにげない一言により、現実に引き戻される。貧乏という言葉が大きくのしかかり、あっさり諦める。
中学校時代
モデルガンで学校帰りの友人を狙い撃ち。
ゲラゲラ笑っていたのも束の間、父からのゲンコツが下る
サッカー部でのアダ名はカッパ。
なぜカッパになったのかはいまだわからず。
サッカー選抜試合時、サッカーボールが「ドガンッ」 またもや顔面直撃。激痛と共に、次の瞬間片目が見えなくなっていることに気付く・・・。急いで病院に行くも外見上は充血しているだけだったらしくどうしようもないと言われる。「このままずっと見えなかったらどうしよう・・・」痛みと不安で、涙がこぼれる。あの時は多くの人に心配をかけたが、皆の願いが届いたのか1カ月後に完治。目が2つ、良かったほんとに良かった有難さが心にしみる。
高校時代
高校で初めてのイジメにあい、集団無視を初体験。イジメられる苦しさを知り対人恐怖症に。結局最後は、主犯格が無視されるはめに。悪いことはしちゃいかんなーとつくづく思う。
あくびを大きくしすぎて、アゴが外れる。部屋で一人かなりパニックになる。油汗ダラダラ・・・考えた末、自分ではめることを決意。「ふんっ」勢いはよかったものの失敗、ズレてはまる。現在、大きな口を開けると、アゴがズレているのがはっきりわかる。
高校卒業後、大阪へ
服飾の専門学校 エス・モードジャポン大阪校入学
奇抜な髪型や服装だったので、周りの人から変な目で見られる。でも、そんな視線も当時は勘違い・・・行き過ぎた勘違いは逆に幸せ、この時はこの時でものすごく楽しかった。本当の仲間と想える奴らと出会う。
課題の多さに、エス・モードジャポン自主退学。一年も続かず、根性無しの烙印を押される。
友人とインディーズセレクトショップを始める。・・・しかし、あえなく失敗。
これではいかんと就職活動。のち、イッセイ・ミヤケグループ入社。
友人に連れられ行った大阪老舗珈琲店のコーヒーに衝撃を受ける。コーヒーに特別な興味を持ち、独自のコーヒー研究を開始。自分の中で何かが動き出したとき。
イッセイ・ミヤケグループ退職し、和風創作料理店へ。
・・・だが、どうしてもコーヒーの事が頭から離れず、半年で退職。
衝撃を与えられた老舗珈琲店へ頼み込み、修行始まる。
老舗珈琲店は普通の喫茶店とは思えないほどの忙しさであったが、今までの仕事とは全く違ったやりがいを感じる。天職という言葉が頭をよぎる・・・。
「俺は天才なのでは・・・」自分が淹れたコーヒーの味に感激。だが、その次の日にはかなりの失敗「おれはなんて才能がないんだ・・・」そんな毎日が続く。
老舗喫茶店のマスターとしてTV出演。顔出しは恥ずかしいので断る。
「もっと多くの事を、高い所を目指したい」独立も視野に入れつつ、老舗珈琲店退職。
珈琲店店舗調査、300店舗を越える
次はどこで働こうかと独立も視野に入れつつ、旅行三昧の日々。
沖縄のコーヒー農園、世界遺産、洞窟で神との出会いなど、怪しい話になるのでここでは割愛。
旅行にて、初の上海へ。上海は可能性に溢れていた。熱い人との出会いにより決意する 『ここ上海でチャレンジするぞっ』
2003年10月 上海生活へ
一ヵ月半後、勢いだけで上海生活突入。
上海の状況を知るため、古北新区の自家焙煎珈琲店勤務
色々な素晴らしい人達との出会いの中で”大切なモノ”を沢山もらう
自分を見つめなおす「何のために上海に来たのか?」「このままカフェで一生働くのか?」何かが違う。自分の求めているものは・・・
珈琲の師匠N氏との出会い。
松屋式ドリップやN氏の理論に衝撃を受ける。
野村が6年間悩み続けたコーヒーに対しての問題が
ほとんど解消される。本物(プロ)はやはり違うのだとつくづく感じる。
2004年4月
上海愛儂蘭貿易有限公司
Altneuland Coffee(アルトノイラントコーヒー)設立
同年6月、『alt-coffee.com(アルトコーヒードットコム)』にてインターネット販売
夜は焙煎、昼は電動自転車でのコーヒー豆宅配開始
タクシーとの事故で死にそうになる…
道端で中国人運転手ともめる
焙煎中の居眠りで死にそうになる…
目が覚めた時には、焙煎機がボーボー燃えていた
2006年12月
「工場」兼「実験室」をコンセプトに北外灘店オープン
アルトコーヒー北外灘店ができるまで
北外灘店では松屋式ドリップという独特の抽出法を推奨
珈琲教室も本格化
■あなたが上海に?失敗しに行くようなものだろ…
■力をくれる言葉集
■過去の取材記事
■中国上海コーヒーへの熱き情熱 上海に夢をかけた男
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■ コーヒーの保存方法 |
珈琲豆の保存方法は、冷蔵庫(長期保存なら冷凍庫)をオススメしています。
★粉の場合なら、2〜3週間
★豆のままなら、1〜2ヶ月
注:おいしく飲める期間は焙煎方法や焙煎度合いによっても異なります |
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あると便利な珈琲豆保存瓶
珈琲豆保存方法の詳細はこちら |
■ 豆袋には【焙煎日】を記載 |
アルトコーヒーでは新鮮な珈琲豆を味わっていただきたいため、製造年月日ではなく【焙煎日】を記載しています。
時間と共にコーヒー豆がどのように変化していくのか味わってください
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焙煎されて2、3日後がもっとも味が落ち着いてうまみが感じられる |
■ 珈琲豆の焙煎方法 |
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焙煎とは焼くこと。
でも単純に焼けばいいというわけではなくて、焙煎方法にもいろいろと秘密があるんです・・・(コロンビアスプレモの焼き方) |
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