コーヒーの木コーヒーの3大品種アラビカ、ロブスタ、リベリカ
コーヒーの木には3大品種というのがあります。
アラビカ種、ロブスタ種(カネフォラ種)、リベリカ種です。
アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の主な違いは、
喫茶店や珈琲店などで飲むコーヒーは、
一般的にアラビカ種と考えておいて間違いはありません。
アラビカ種は、高級品種とも言える品種で、
世界の珈琲生産量の7割を占めています。
ロブスタ種は、インスタントコーヒーや缶コーヒーなど、
工業用のコーヒーに使われています。
簡単に言えば、アラビカ種と比べた場合には、
苦味の成分が2倍あり苦味も強いです。
ひとくちに苦味と言っても、
ロブスタ種とアラビカ種とは違う苦味で、
アラビカ種の苦味が洗練された透明感のある苦味だとすると、
ロブスタ種は少し重たさや煩さを感じる苦味があります。
麦茶のような、麦を焦がしたような苦味を持っていて、
香りや酸味の弱さもあります。
ロブスタ種の品質の悪いものになると、
泥臭いようなイメージの悪い味もでてきます。
ロブスタ種の中でも品質の良い珈琲豆は、
エスプレッソ用のブレンドに何割か混ぜることにより、
コーヒーの味の重さを表現する場合にも使います。
リベリカ種は、ほとんど生産されていません。
生産された珈琲豆はヨーロッパ向けの輸出がメインで、
日本の市場ではあまり出回っていません。
残念ながら僕はは飲んだことがありませんので、
実際の味はどうなのかわかりませんが、
噂によると変わった味だけど意外に美味しかったなどがあります^^
リベリカ種(マレーシア産)のコーヒーが上海初上陸
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